世界の穀物需要が拡大している。米農務省によると、トウモロコシや小麦、コメなどの穀物の需要量は2011年度に22億7700万㌧と40年前の2倍に膨らむ見通し。10年前と比べても2割増加する。
新興国の人口増加や生活向上に伴い、主食や家畜の餌に使われている穀物の需要は増加の一途をたどっている。日本では主食米90%を国内生産し、小麦90%を輸入し、家畜用トウモロコシはほぼ全量を輸入している。家畜の代表格である黒毛和牛は、生後30ヶ月で食肉用となるが、1頭当たり5,200㎏の穀物を消費し350㎏の精肉を生み出す。つまり、穀物1㎏で、67gの牛肉になるのです。
(この数値は、当社のグループ会社 沖縄県八重山郡西表島の農業生産法人住吉牧場にもとづきます。)日本の黒毛和牛は、生産効率が悪いのです。その分「うまい」から、良しとすべきなのでしょうか。
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